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昨日、寝る直前にMP3プレイヤーで音楽を聴いていたのだが、 懐かしい、本当に懐かしい歌が流れた。 「風といっしょに」 ミュウツーの逆襲のEDであったものだが、 それを聴いて、ふと切ない気持ちになった。 当時、本編を何度もビデオで見てた私。 そう、その頃から、ポケモンとは子供の代名詞で、 それは今も変わらない。 でも、その頃の私は、 一体、何処に行ってしまったのだろう……。 思えばあの頃は、PCなんて持って無くて、 MP3プレイヤーなんてものも無くて、 本当に、今と比べて何も無かったけど、 けれど、幸せだった気がする。 私の心は常に何かで満たされて、 日々を何も考えず、バカに過ごして、 そんな日々が、純粋に楽しくて、 そんな日々に、純粋に心が躍ってた……。 いつからだろう……日々を退屈に感じたのは。 いつからだろう……世界が色褪せて見えだしたのは。 時は無情だ。 喩えどれだけの過ちに気付こうと、 喩えどれだけの悲しみを生もうと、 それでも、変わらず時は流れてしまう。 その流れには誰も逆らえず、 その流れと共に、時代は変わる。 人も共に、変わってしまう。 それは成長と呼ぶべきものかも知れない。 ならば成長とは、あまりにも醜くて、 成長とは、あまりにも悲しすぎる。 それでも人は変わり続ける。 成長し続ける。 時は流れ続ける。 だから遠く、懐かしい、 清く、美しかったあの頃は、 自分の、確かに過ごした筈のあの頃の記憶は、 唯胸に抱いて、 唯、心に包んで、進んでいこう。 幼き頃の自分を、忘れてしまわぬ様に……。 そう、だってそれはきっと、 かけがえの無い、モノなのだから……。 ふと、そんな事を考えて過ごした今日、 切なくも、少し、何かを得た様な気がした。 |
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