時は巡れど、唯々此処に書くべきと

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<<   作成日時 : 2008/03/16 20:32   >>

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昨日、寝る直前にMP3プレイヤーで音楽を聴いていたのだが、
懐かしい、本当に懐かしい歌が流れた。
「風といっしょに」
ミュウツーの逆襲のEDであったものだが、
それを聴いて、ふと切ない気持ちになった。

当時、本編を何度もビデオで見てた私。
そう、その頃から、ポケモンとは子供の代名詞で、
それは今も変わらない。
でも、その頃の私は、
一体、何処に行ってしまったのだろう……。

思えばあの頃は、PCなんて持って無くて、
MP3プレイヤーなんてものも無くて、
本当に、今と比べて何も無かったけど、
けれど、幸せだった気がする。

私の心は常に何かで満たされて、
日々を何も考えず、バカに過ごして、
そんな日々が、純粋に楽しくて、
そんな日々に、純粋に心が躍ってた……。

いつからだろう……日々を退屈に感じたのは。
いつからだろう……世界が色褪せて見えだしたのは。

時は無情だ。
喩えどれだけの過ちに気付こうと、
喩えどれだけの悲しみを生もうと、
それでも、変わらず時は流れてしまう。
その流れには誰も逆らえず、
その流れと共に、時代は変わる。
人も共に、変わってしまう。
それは成長と呼ぶべきものかも知れない。
ならば成長とは、あまりにも醜くて、
成長とは、あまりにも悲しすぎる。

それでも人は変わり続ける。
成長し続ける。
時は流れ続ける。
だから遠く、懐かしい、
清く、美しかったあの頃は、
自分の、確かに過ごした筈のあの頃の記憶は、
唯胸に抱いて、
唯、心に包んで、進んでいこう。
幼き頃の自分を、忘れてしまわぬ様に……。
そう、だってそれはきっと、
かけがえの無い、モノなのだから……。



ふと、そんな事を考えて過ごした今日、
切なくも、少し、何かを得た様な気がした。

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