それでも町は廻っている 一番地「至福の店ビフォーアフター」 感想

碧さんのはっちゃけ具合が酷いｗ
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あらすじ

ここは下町・丸子商店街。
この一見フツーの通りに存在するメイド喫茶「シーサイド」。
そこで働く女子高生探偵に憧れる天然少女・嵐山歩鳥と、
そつなさで人生をこなす辰野俊子に、メイド服が何気に似合うバアサン・磯端ウキが繰り広げる、
メイド喫茶じゃない、メイド喫茶コメディー。
商店街の皆さんを巻き込んで、本日もまったり営業中！






今期シャフト第２作品目。
今後、制作が追いつかなくなるのではとの不安を抱えつつ、第１話スタートです。





軽快なポップスから始まるOP。いつものシャフトとはなんとなく違うというか、この曲は何かのカヴァーだろうか？

服だけメイドなメイド喫茶。こう見ると服装もどこか普通のウェイトレスみたいだ。
というか、普通の町の喫茶店が流行りに便乗しましたって感じだなｗ
喫茶店なのに紅茶も無かったり、店員＞客だったり、なんだろう、大丈夫なのかなこの店……。






感想

キャラ、雰囲気、ギャグ、キャスト配役……どれをとってもまさにカオス。しかしそのぶっ飛び具合が、シャフトの無遠慮且つ大胆な演出が、強く反映されていました。やっぱりシャフトにはギャグが合う！
画調、デザインの癖もあり、賛否両論分かれやすい作品となりそうです。このアンニュイなテンションとギャグについていけるかどうか……正直、木曜のこの時間に見ると疲れが溜まりそうな作品ではありますｗ
このあまりに意味の無いくだらなさが、なんとなく癖になる……。

何より歩鳥の尋常じゃない馬鹿、天然っぷりがイイネ！今回は彼女の奇想天外なアクションに一番楽しませてもらいましたｗ加えて杉田さんキャラのボケ殺し……なんという新境地！


毛色としては、夏のあらしを彷彿とさせられました。これから、色々小ネタを挟んだりする、ある種の「実験アニメ」になりそうな予感を薫らせる、そんな一話でした。




次回「セクハラ裁判が大人気」
なんにも考えずに視聴出来るこの作品。感想の方もなんにも考えず、てきとーに書いていけたらいいなぁ。

それでも町は廻っている 1 (ヤングキングコミックス)
少年画報社
石黒 正数

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