DOG DAYS EPISODE4「突撃！姫様奪還戦！！」 感想

ゴドウィン☆ゴドウィン
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さて、今作もなんだかんだで第４話です。
今回はシンクのライバルといえるガウルが、本格的に物語に組み込まれます。今日もフロニャルドに旅に出るよぼかぁ！！





今更ですが、この世界での基本的な構造は、私達の世界と同じようです。
文字は違うとはいえ、言語もきちんと通じるようですし、朝と夜の違いもある。時間の定義も同じである様子。
そもそもシンクの人体に影響が出ないあたり、フロニャルドは限りなく地球と近い星なのだと推測できます。成程……ならば地球とフロニャルドがどこかで通じていてもおかしくはない……今すぐ発見するんだ！



ジェノワーズに拉致されたミルヒ王女ですが、その扱いはまさに破格。
戦争では「死なない」。戦う目的は「悲しませない」。そんな世界でどうして、まともに監禁などという概念が存在しましょう！
あげくにミルヒ王女とレオは旧知の仲。ミルヒ王女もまた、ガレット側に名残があるものだから面白い。しかし犬と猫が擬人化しているフロニャルドですが、なんと普通の犬猫も存在しているらしい事が発覚！これはどういうことなのか……人と猿がそうであるように、彼らもまた種族が違うのかもしれません。しかし人間を「勇者」と呼んでいるあたり、人間の方が強いということになるのでしょうか。


そして相変わらず強調して描かれるミルヒとレオの間の確執。まぁ対立というほど対立しているわけでは無さそうに見えますが、一体どういった過程で今の関係が生まれたのかには注目したいところ。今作の雰囲気も相まって、それほどシリアスな理由では無いとは思いますが……ギャグとシリアスの間をうまく表現できるかどうか楽しみです。



今回も少しだけ触れられるフロニャルドの過去のお話。千人斬りを果たした騎士の伝説。前回の魔物やフロニャ力、そして英雄譚……今後これらがうまく物語の本筋に噛んでくるのだと思いますが、果たしてこれらが伏線となっているのか、それともただのお伽話なのかがわからないところが今作のユルさ。なんかこのまま絡んでこなくても許せるきがしてきた。









ミルヒを救うため、ガレット本陣に突貫をかけるシンクとエクレール。表面では張りあっているけれど相変わらず息ぴったり。くそぅ！ゴドウィン卿！そいつらやっちまってください！主にシンクを！！

そして今回も新キャラが登場！ブリオッシュとユキカゼ。これで一応、紹介されているキャラ達は全員出尽くしたでしょうか。
しかし隠密舞台とか言いながら、ど派手に登場しちゃうのってどうなのよ……。というか、この二人居れば勇者様いらなくね？これで負け続きだったとかどういうことなの……。ガレット側には、彼女たちに並ぶ化物じみた戦士がいるのでしょうか？

今回の相手はレオの弟であるガウル。彼はシンクのライバルキャラということになるのでしょうか。
今後、万が一シリアス方面に進むとして、彼等の戦闘には期待が高まるところです。ガウの描写が、どうレオと区別化されていくのかという点にも感心が高まります。とりあえずガウはジェノワーズをさっさとこっちに渡すべき。それで契約をうとうじゃないっか……。



さて、あらましキャラも登場し、いよいよゆるいアニメとしての立ち位置を落ち着かせてきました。この調子でどこまで突き進んでいけるのか、見届けていきたいところです。とりあえずミルヒ王女に勇者として召喚されるその日を待ちながら、シンク達の戦興業に興じていこうではなイカ！彼の動きを参考にして実地でも頑張れるようにNE☆





次回「激闘！ミオン砦」
それから今作は、２クールあるのでしょうか？このままのユルさで１クールでもいいですし、シリアスにシフトで２クール突入ってのもまたオツなものかもしれません。

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