2013年アニメアウォーズ!+1年の総括

・皆様ご機嫌よう。1クール完全放置しておりましたが、私は元気です。
13年も大晦日。今年もおちゃつさんのブログ企画「2013年アニメアウォーズ!」に参加させて頂こうと思います。



以下、企画のテンプレ




~2012年アニメアウォーズ~
・最優秀作品 
・特別賞 (捨てがたいものや大穴だったものなど)
・キャラ部門 (男性・女性それぞれ。性別不明の場合はお任せします。)
・OP部門 (映像込みの評価でお願いします) 
・ED部門 (同上) 

※注意事項等
・2013年のTV放送分が対象。過去作の再放送は対象外。OVAや劇場版なども基本的には対象外です。特に紹介したい場合、部門を別に作っちゃってください(OVA部門、など)。
・年をまたぐ作品、未完作品などに関して選考対象にするかどうかはおまかせします。
・何を選んだかだけでなく、選考理由等も書いて魅力を語ってください(ただし致命的なネタバレは書かないようご注意を。)
・投票企画ではありませんので集計はしません(世間的評価は気にせず自分の好みで選考してください)。締め切りもとくに設けません。年あけてからの参加も歓迎です。でも2月以降になると企画の旬は過ぎちゃうかも...。




当ブログでは「今年完結した作品」を対象にさせていただきます。
例えば秋季アニメで年を跨ぐ作品は対象外。逆に、昨年開始作品でも、完結が今年であれば対象に含めさせて頂きます。
とことで、よろしくお願いします。




・最優秀作品「ロウきゅーぶ!SS


最早、読者の方々も大体予想していたのではないでしょうか。私にとってこの一年のアニメライフはまさに、この作品の為にあったと言っても過言ではございません。
正直な話、今作よりも完成度が高い作品や、見どころのある作品は今年も様々輩出されてきたと思います。また、駆け足の強い展開など、どうしても欠点と呼ぶべき点は多様にあった作品であるとも思っています。そうでありながらも、私自身を強く作品世界に、キャラクターに釘付けにして、時に自らの現実性すらも捨てても構わないと思えるような強烈な魔力を持っていた作品であり、正しく「アニメを純粋に楽しむ」という事を思い出させてくれたシリーズでありました。それと同時に、私がこれまでアニメを見てきた事への一つの解答とピリオドを打ってくれた、そんな私にとってとても重要で大切な意味を持つ一作です。簡単な話、色眼鏡かけまくりです。ひなたちゃんは天使。

作品として見ると、なんといっても完結までのプロセスが完成できた事。あくまで主役は「6年生チーム」であるという事に充分特化した起承転結の一貫がお見事。彼女たちの努力と成長、そしてその純朴な願いには大変心を打たれます。キャラクター面では他にも、5年生チームが一気に登場し、時間的制約の強いアニメでは個々の見せ場を作る事が難しいものですが、それぞれのキャラクターを記号的に、最低限ながらも的確に捉えて表現できていたように思います。また、12話という枠の短さと、原作およそ7巻分を詰め込むというとても密度の高い構成の中で、うまい展開が出来ていたようにも見えました。反面でそれは欠点でもあり、絶対的時間不足による描写不足、とりわけ怜那関連の話を中心とした心理描写の不足、途中で総集編を挟むこととなった、制作スケジュールの不足(あくまで邪推ですが)、中盤での作画枚数の不足……と、とにかく欠如も目立つ作品でもありました。こういったように、本作は間違いなく完璧ではありえないし、万人に薦めることができるほどクオリティの高い作品でもないのかもしれません。しかしながら、寧ろだからこそ、私の中で大切に、宝石のように閉じ込めておきたい、そんな珠玉の作品となりました。




・特別賞「俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している

ロウきゅーぶ!が事実上の完結を迎え、茫然自失としているところに颯爽と現れたのが、今作。今後のアニメとの向き合い方と懊悩している中、こうして自然と空っぽな心で楽しめた今作は、まさに恵みでありました。
洗練されたテンポから繰り出される、頭のおかしいギャグ、設定の数々。特に主人公の甘草奏くんを中心としたキャラクターがとても良くて、例えば強弱はっきりしたツッコミ技術、根本の部分で真面目であるというキャラクター性が、脳内選択肢の残酷さを際立たせる、というキャラクターの配置の仕方。他にも、ふらの、謳歌、ショコラのメイン3人に見られるような「ギャップ」を強調したキャラ作りや、このご時世パッドつけてるヒロインでも珍しいのに、それを飛び越してシリコン入れちゃったり、とにかくキャラクター面での作り込みがすごい。
「ギャグはキャラクターが命」を地で行った作品であると同時に、脳内選択肢という、ある種のメタにもなっている物語の発想が非常に活きやすい作品となっており、全体を通して芯が通っているのが気持ちいい。それらを、抜群のアニメーション演出で料理した、まさに魅惑のB級グルメ的作品。ただ面白い以上のものが随所で光る名作として、本作を推させていただきます。




・男性キャラ部門「鎖部左門@絶園のテンペスト」「ドルベ@遊戯王ZEXAL」


今年はもう、この二人が席巻しまくった年です。
1クール目での転落っぷりから一気にネタキャラ化、その後謎のポニーテール転身と、絶妙な立ち位置が、最終的にはカルト的な流行を産み、存在そのものが面白いというキャラクターとなった左門さん。
一方、作中では何らネタ的な事を一切やっていないどころか、とても真面目で面白い要素など一切無いはずなのに、その一挙手一投足が奇妙な笑いを誘い、最終的に画面に映るだけで面白いという存在そのものがネタキャラと化したドルベ。
両名とも、「本人は至って真面目」であり、前者は周りのキャラの、そして後者に至っては一種の風評被害的な、いわゆる外的要因によってキャラクター性を昇華されたキャラたちであり、昨今流行のシュールなギャグ、シリアスなギャグというものを体現した権化のような存在であり、その名誉を讃える意味も込めて、二人同時受賞という事にさせていただきます。



・女性キャラ部門「袴田ひなた@ロウきゅーぶ!SS」
この穢れた地上に舞い降りた絶対天使。
そのあどけない容姿とは相反する、想像を絶するほどの抱擁力を持つ彼女は、一見空気が読めていないようで、その実周りをしっかりと見て、配慮し、時には自分自身すらの幸福すらも容易に他者に分け与え、共有する。どんな時でも第一に笑顔を浮かべながら、人に幸せを振りまく。そうしてそれを、全く打算無く行う事のできる純真さ。その美しさは、この疲弊しきった人間社会には当てはめる事のできない異物のようですらあり、故に天使という言葉を形容する以外ほかないのである。証明終了。

・OP部門「Bloody Stream:ジョジョの奇妙な冒険」

説明無用でしょう。画面の端から端に到るまで徹底して盛り込まれた原作ネタ、見るものを圧倒する芸術的な色使い、アニメーション。素晴らしすぎましたね。


・ED部門「花 a last flower:惡の華」


ハナガサイタヨ。
初めて聞いたその瞬間からずっと頭から離れない、強烈すぎるED。
どうやら10年以上前の歌のリメイクらしいですが、世界は広いですね。歌詞の内容や曲調も、作品のおどろおどろしい雰囲気と恐ろしく同調しており、13年のアニメを語る上では欠かすことのできないEDと言えるのではないでしょうか。


それではよいお年を

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この記事へのコメント

  • おちゃつ

    とりぐらふさん、あけましておめでとうございます
    選考記事拝見させていただきました~。
    ロウきゅーぶへの愛があふれてて良い選考だと思います。そこまでどっぷりのめり込める作品に出会えたのは素晴らしいことですね。
    個人的には、劇中やラストに出てくるSDキャラの会話劇がとっても可愛くて毎回楽しみでした。歌詞の遊びがすごいあのED曲も印象に残ってますw

    ではでは、今回も参加いただき本当にありがとうございました!
    本年もどうぞよろしくおねがいします。よい一年になりますよう。
    2014年01月03日 01:15
  • とりぐらふ@管理人

    毎度お世話になっております。今回もお疲れ様です。
    記事にも書いたとおり、2013年は私の中で1つの節目ともなった年でした。14年ではまた新しい気持ちで、アウォーズに参加できればいいななんて思っています。
    今後ともどうぞよろしくお願いしますね
    2014年01月06日 05:08

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