花は踏みしだくためにある。
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今回は先鋒戦の続きと、次鋒戦が描かれます。
皆のアイドル、エイスリン・ウィッシュアートちゃんが大活躍だよ!ぺろぺろ!
前回散々やられやくだった姫松の漫ちゃん。彼女は実はとんでもない爆発力を持った選手。
導火線に火が付けばとんでもない火力を見せるけれど、火が付くかどうかが一番の問題という困ったちゃん。今回も回想入れて散々煽った……挙句の不発弾。漫ェ……。このような感じで、活躍するフラグを立てても活躍するとは限らない、のが特徴の今作。
ただ、麻雀にかぎらずこの手の駆け引きゲーでの「強さ」というのは、いかに安定行動を取ることができるか、なので漫ちゃんのピーキーさは全国という舞台ではとてもこわい気がします。そんな現実的なロジックを今作に求めていいのかという問題になりますが……。あとどうでもいいけど回想の末原先輩の服装妙にかっこいいな。
漫ちゃんが不発している間に、一方の永水エース・小蒔は覚醒。
彼女は巫女ということもあり、眠っている時に自らに九面を取り憑かせる事で驚異的な力を得る、というまさかの人外発言。九面というからには、その時に降ろせる力もそれぞれで、バトルスタイルが一貫しないらしいです。
最後の一局だけですが、タコスに直撃で2位に浮上。ただ、あれだけ持ち上げられたキャラにしてはこれまたなんかショボい、という感じ。意外性には事欠かない作品です。
小蒔の能力者にだけわかる謎波動を察して大興奮の淡ちゃん。あわよくば阿知賀編さえなければ大物キャラを貫けたというのに……。しゃーないね。
先鋒戦が終わり、最後に3位まで転落しちゃったタコス。なんというか彼女は本当に不憫な立ち位置が多いですね。あとは純粋に力不足の部分も大きいのでしょうが。他の1年勢が人間味のまるで無いのに対し、自らかませ役とギャグ担当枠で場を賑わかしていくタコスは清澄の陽。
そしてちゃっかり1位通過しちゃってる宮守のシロちゃん。ダルいといいながら実力は全国相応。とても素敵ですね。
そして中堅戦!皆大好きエイスリン・ウィッシュアートたんの登場!
先鋒戦でもキュートな神鬼絵を披露して、シロに対してちょっとした毒も垣間見せたハイパーキュートなエイスリン・ウィッシュアートちゃんのご登壇じゃあい!なんか敗北フラグ乱立しまくってるけど、セオリー通りにいかないこの作品だからきっとダイジョブ!
やっぱりフラグには勝てなかったよ……。
フフッ、エイスリンちゃん負けちゃったね。戦犯だね。これで宮守負けちゃったらエイスリンちゃんのせいだね。どや顔してたけどどんな気持ち、ねえどんな気持ち?
……っていう感じでとことん言葉で攻め続けて徹底的に泣かせたい系女子だね。とか思っちゃった酷い人たちは自粛した方がいいと思います。
ちなみに原作はこんな詳細な描写も特になくキンクリ発動で終わりです。実際ページめくったら終了してる、ってくらいには思いっきりカットされます。こんなに麻雀描写もなければ、エイスリンのスケッチイメージとか、由子ちゃんの出番とか無いです。こういうところ、アニメの恩恵をすごく受けますね。出番がちょー少ないエイスリンちゃんの可愛さがちょー見れるのはアニメだけ!というか、こんな完成度の高いキャラクターをムザムザと使い捨てる感じ、ほとほと贅沢な作品ですねぇ。提供見る限り、スタッフからも相当愛されている模様。
配牌をスケッチ上にイメージするバトルスタイル。電撃が走った通り、彼女もまた能力者なのでしょうね。文字通り、牌に愛されて聴牌率がヤバい。牌も可愛い女の子の元に行きたい願望は同じなんだね仕方ないね。
そして、彼女の描くイメージを完全にかき乱すのはマコ先輩。合宿の効果があったという感じですね。彼女は場を見て試合全体を把握する訳ですから、正攻法で攻めれば攻める程相手をしづらい、というある意味では一番厄介とも言える相手。というか、咲の世界では能力者がうじゃうじゃ居るせいで印象うっすいけれど、実際にマコみたいな人がいたら絶対に相手したくないです。
そしてアニメで株が急上昇した間瀬由子ちゃんなのよー。原作ではただの空気だったけど、妙にかわいいのよー。
さて、そんな訳で次鋒戦まで終了。現時点でのトップは清澄。地区予選とは違って、文字通りマコが汚名返上なのよー。次に失点したとは言え二位に付けてる宮守女子、地味というレベルでは無かった巴さんの永水女子、そして先鋒での大失点が響いた姫松と続きます。
姫松とかいう高校、ヤバくね?でもダイジョブ!愛宕お姉ちゃんがなんとかしてくれるはずやで!多分!
そんな訳で、次回はいよいよ中堅戦!全国はここからが本番やで。絶対見るんやでって愛宕ネキが言っとったで。
お昼休みに愛宕姉妹と一緒の席でお弁当を食べたいなって思いましたまる
次回「萎縮」
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