咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A 第9局「最強」 感想

咲-Saki-千里山編 episode of side-A
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あらすじ
阿知賀女子、千里山女子、新道寺女子、そして前年度優勝校の白糸台高校。4校による準決勝がついに始まった。
最強の高校生、宮永照に立ち向かう玄たちに対し圧倒的な力で和了を重ねる照。その連チャンを止めたのは、意外にも二回戦で照に大敗した新道寺女子、花田煌だった。


今回はサブタイの通り最強の女子高生雀士宮永照が凄惨な暴虐の限りを尽くす回です。
それでは書いていきます。


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魔王として恐れられる咲さんの実の姉というだけで照の残虐非道な強さは予想出来ると思いますが、そんな生半可なもんじゃありません。そのあまりの人道を外れたえげつなさに、巷では「麻雀をやる機械」とまで言われる始末。
能力は極めて単純。ただひたすらの連続和了。しかも上がるごとに点数が上がっていくというシステム。単純ゆえにただひたすらに強い。その絶対性は、怜の能力すらも強引に捻じ曲げる程。よもや咲の世界には能力ごとのパラメータというものがあり、スカウターを掛けるとその能力の強さが見える的な何かなのか。

照「私の麻雀力は53万です」……洒落になってねぇっすよ!
彼女ほどの雀力になれば、腕がコークスクリュー化することくらい当然です。


……実際のところ、「照魔鏡」の表現が表す通り、彼女はもう対戦者のあらゆる特性を完全に見切っています。怜の能力を捻じ曲げる為に捨牌を即回収したりと、福路キャップも涙目必至の超観察力にこそ要注目。純粋な麻雀の実力者である上の能力である、ということが伺えますね。まぁつまるところ彼女が冷酷非情の殺戮マシーンであることには変わりないんだけどね!
そんな彼女のおどろおどろしさは、作中のBGMが如実に再現してくれていますね。まるでRPGのラスボスさながらのおぞましさが実に巧みに表現されています。


最近はどんなものにでも「最強」だとか「最高」だとか名付ける風潮で、「最も」という意味合いが酷く薄れつつありますが、彼女は文字通りの「最強」であり、その名に恥じない別格の存在であることが、十分に首肯できるのではないでしょうか。

とことで、遂に真打ち登場といった体。はやく魔王咲さんとの姉妹対決が見たいですね。その瞬間雀卓はさながら地獄絵図へと早変わりだろうね。まぁ今の順番だと戦うのはタコスになるんだけどね。



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さて、そんな彼女に太刀打ちするのは我らが主人公、千里山のエース園城寺怜ちゃん!そして新道寺のすばらさんこと花田煌ちゃんの共同戦線!……え、阿知賀?ああはいはい阿知賀阿知賀。



今回は怜の能力覚醒の秘密が明かされます。こんな常人離れした(みんな常人離れしてるけど)能力を持つに至ったのは、生死の境をさまよったの原因とのこと。生死の境をさまよったキャラクターの超能力に目覚める可能性は異常。
それはさておき、この能力が無しの実力の部分では三軍の頃のままだと自嘲する。確かに未来予知があればどんなに弱くても無敵ではあります。そういった点で、照と怜の力量を分けたのは、やっぱり素の実力が大きかったのかもしれませんね。


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過去、三軍の頃の怜にレクチャーする竜華たちの和気あいあいとした姿には癒されます。怜の可愛さがこれであらゆる人間に浸透したに違いないのです。キャラクター人気投票2位の実力は伊達じゃないのです。

閑話休題。咲という作品は本編、阿知賀編を問わず回想がかなりのウェイトを占めますが、本作はそこが魅力になっているのですね。というのも、試合における図式が、主人公校VS敵側校という二つ巴の図式ではなく、4つの学校それぞれにきちんとドラマを盛り込み、読者の感情を移入させてくれます。だからこそ、試合に奥行きができて熱血展開にしてしまう。ぶっちゃけどこの学校が勝ち抜くのか、なんていう結果は誰の目から見ても明らか。それでも今作が評価されているのは、結果ではなく過程にそれほどの価値があるということなのです。
千里山はまぁそれでも2回戦の頃から描写の多かった学校なので新鮮味は少ないですが、すばらさん率いる新道寺の回想には期待が高まるところ。本編でいう鶴賀学園の立ち位置を彷彿とさせますね。




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あと語るべきといえば、花田煌というキャラクターの魅力になってくるでしょうか。彼女は2回戦で照にボッコボコにされたのに今回も死地に笑顔で飛び込んでいく、というのを見ていただければ解る通り、彼女は作中で一番の鋼メンタルの持ち主。
今回も、照の支配下の中を勇猛果敢に攻め続ける姿勢が印象的でした。彼女は見ての通り何らかの能力は持ちあわせていませんが、それに匹敵する程の鋼鉄の精神で戦っていきます。無能力者の希望の星!どこぞのメゲるわの人にも見習ってほしいね。彼女の回想も楽しみです。すばらです!




そして、やはり咲はなんだかんだ言って麻雀描写こそが肝なんだな、とつくづく感じますね。
あの牌を打つ音と、4人のそれぞれ微妙に異なる諸動作、捨牌の置き方、そして過剰なまでの演出。
麻雀独特の静寂感と、少年漫画さながらのド派手さが的確に住み分けされる爽快感。小気味のいいスピード感。そして臨場感。それは「アニメとしての咲」における一番の強みかもしれませんね。とてもすばらです!







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さて、前々から様々な方面で言われていたとおり、「今回からが本番」。その言葉に十分納得いただけたのではないでしょうか。
……え?阿知賀編なのに玄ちゃんが活躍してないって?

フフフ、来週が楽しみですね(暗黒微笑)。




次回「連荘」



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