夢喰いメリー 第１話「夢現」 感想

とりあえずメリーのへそをペロペロするアニメということはわかった。
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あらすじ
他人の夢が視える不思議な能力を持った高校生・藤原夢路は、ある日、木の上から降ってきた少女・メリーと出会う。彼女は　「幻界（ユメ）」から「現界（うつつ）」に迷い込んだ「夢魔」だという。
突然「幻界（ユメ）」の世界に引きずり込まれた夢路。そこには追跡者ジョン･ドゥが夢路を狙って待ち構えていた。そこへ帽子を探しに来たメリーがやってきて・・・。　幻界とは、夢魔とは？
そして、人間界にやって来る夢魔達の目的とは？





冬アニメ感想第１弾はメリー！今期の中でも、１、２を争う期待作。
それでは、つれづれと書いていきたいと思います。

ほぅ、いきなり提供目リーチとは……こりゃ将来有望だね。






今作は、タイトル通り「夢」がテーマ。人がどんな夢を見るのかを見ることが出来る少年夢路と、SBよろしく夢に介入できるメリー。
メリーは過去の記憶を少ししか覚えていないらしく、放浪としているところに夢路に会い、その夢（？）の中へとダイブ。
メリーは夢の中から来た存在？あの耳から想像するに、今回出てきた猫達と同じなのだろうか？
夢の中の世界の住人は、実体を持って現実に現れるために、夢路の体を狙った。メリーは知らない間に器を持って現実に放置された……ということでいいのだろうか？
説明不足感は否めないものの、割と単純な構造のようです。

一人の少年と少女が出会う。ボーイ・ミーツ・ガールな展開は、ファンタジーものの定石ですなぁ。

うん、やっぱりこのビジュアルは、どことなくパンドラハーツ臭がするな……。
でもあっちとは違って、こっちは冗長ではない分、見やすかったですね。ジャンル的には似ていますが、その中身も世界観も全然違いますし、比較すべきでは無いですが。



何より注目したいのは、戦闘シーン！
お世辞にも、迫力があるとは言いにくいのだけれど、力強い作画と、何より独特な視点転換が相まって、コンテ数の少なさを補えているように見えました。
また、こういった作品では、戦闘というものが軽視されがちと言うか、あまり描かれないことが多い印象があるのだけれど、今作はむしろ主軸に据えているようにも思え、好感的でした。問題は、２話以降もこうあり続けるかどうか……。
まぁ、つまり何が言いたいのかと言うと、僕もメリーたんの足で蹴られたい！という事なのです。

帽子はステータス！
皆も、帽子の価値をもっと知るべきだと思います。
このアイテムのおかげで、可愛さが数周り膨らみます。あの中には夢が詰まっているに違いない。






１話時点での印象は、とにかく無難という印象。可もなく不可もなし。しかし、潜在的な面白さが隠れているように思います。モノクロームな雰囲気は好みですし、テーマも面白い。何より、面白そうな伏線がいくつも散りばめられており、今後の期待が高まるところ。
ただ、このまま起伏もなく同じペースを維持し続けそうな気もしないでもないところ……そうなると、やっぱり無難なアニメで終わってしまいそう……。
多分、メリーの正体といったところが主軸になっていくのでしょうが、踏ん切りのつかないような、中途半端な展開にはしてほしくないところです。まさに期待と不安が同居している状態と言えばいいでしょうか。

しかしメリーは可愛らしい！これは彼女という存在だけで、全話視聴する価値はあると見た！
一件子供っぽくも大人っぽくも見えるビジュアルに、無邪気さがよく映えていますね。
これは早くも今期１ヒロイン候補来たな……OPに出てたロリメリーたんに会うまではまだ死なんよ！


メリー役の新人さん、どことなく竹達さんの声に似てますな……。
というか、メリーと勇魚の２大ヒロインがどちらとも新人声優みたいです。……屍姫とつなが（ｒｙ
彼女たちの成長にも、注目していきたいです。





次回「夢もキボーも」
来週は、今回説明されなかった設定について、具体的な説明が入るのかな？
メリーと同居する事になって勇魚が嫉妬して……うわっ、なんかありそうこの安直な展開！

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